ひとを描くということ
待ちにまった絵画展へいってきました。
この光景、ちょっとおぼえていてくださいね。
大きいパネルでお出迎え。
永沢さんにとって、吉祥寺はゆかりのある場所とのこと。
この原画がバーンと展示されていました。
その他にも104点の作品がありました。
これは是非、生で見てほしいですねー。
完成まで4年の大作です。
私も永沢さんのスケッチを今から10年以上前にほんの少しだけやっていました。
開催期間中に2回だけ、トークショーがあり久しぶりに永沢さんのトークを聴きました。
トークショー。永沢さんは90分ずっと立ってしゃべりっぱなしでした。
右の二枚はマイブックで、1分スケッチ。
表参道の交差点では、立ち止まる人をひとりずつ描いてつなげたもの。
19歳から絵を職業としてきて、60年。
ここ5年くらいで、人物を描くときにつかんだものがあるとおっしゃっていました。
それは、また改めてまとめますね。
先だしすると、集中するときのコツ。
オトナは集中と言われると歯をくいしばるけれど、子どもは口を軽く開けてテレビに夢中になっているでしょ?
街中でスケッチしようとしても、人ごみにのまれて圧倒されそうになったときに、ぽかーんと口をかるく開けてリラックスするそうです。なるほど、やってみようっと。
トークショーの後は、サイン会。
ほんのわずかでもおぼえていただけたことが、とてもうれしい。
吉祥寺にある、武蔵野市立吉祥寺美術館です。(休館日8/26)
追記(2017年8月22日)
武蔵野市に作品を寄贈されたそうです。またみられる日が来るのを楽しみにしています。
http://www.city.musashino.lg.jp/koho/pressrelease/pressrelease201704/1016158.html
こんな風になれるのはいつなのか、やってみようっと。