見ているものを描くこと
9月から月一回のペースではじめたデッサン会、今回で3回目です。
私の目標は「曲線の影を意識すること」。
今回のテーマ
モチーフは緑色の瓶にしました。
シンプルな瓶。さて、どうなる?
回を重ねるごとに、モチーフがシンプルになってきているのは、
描こうとするたびに打ちのめされているからなのでしょうか?(^^ゞ
みたとおりに描く
モチーフを見て描くときにいつも思うことがあります。
普段は、モノを見ているようで全く見ていないんだと思い知らされます。
シンボルでとらえているのみで、すでに頭の中にあるイメージと
すり合わせる程度のことしかしていないんだということ。
描こうとモチーフと向き合った途端に、情報がわわーっと押し寄せてくるのです。
線スケッチが好きなので、気がつくと輪郭線を何度もなぞりがち。
しかーし、今日はデッサン会!モノには輪郭線は存在しないんです。
線ではなく、面でとらえるように切り替えていきました。
左右対称のモノ
やっぱりぶち当たったのは、見たままのものを、紙に落とすことの難しさ。
左右対称のものを描いているはずなのに、紙の上では、
ゆがんだ瓶が鎮座しています。
輪郭線を目立たないようにしつつ、瓶が左右対称にならない( ; ; )。
もう少し、こっちがこうかな?どうかな?とどこか違う。
イチゴ先生に言われるがままに、席を立って後ろにひいてみることで、
やっぱり違うの繰り返しです。
思いどおりに動かない指に、もどかしさを感じながらも、制限時間の中で
どれだけ自分の理想とするものに近づけるのか?そんな体験です。
後から見なおすと、いろいろ出てきますね。
私の作品
参加者の方々の作品です。
ハロウィンはすぎてますけど…。
毎回、かぼちゃを描いている方がいます。次は私かな?
高級なツボ!
この日の午前中は、右脳バリバリで活性化状態でした。
そして、午後につづく。
これまでの「大人の絵画サークル」
1回目(9月)
2回目(10月)
次回12/6(日)午前中が最終回。
会場が老朽化による建て替えのため、次回でいったん、一区切りとしています。
お時間が合いましたら、一緒に絵を描きませんか?お待ちしています。
ただ、モノと紙にむかえる貴重な時間です。
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