統計への道(8) 対面学習ってすごい
gaccoの講座「統計学II」もいよいよ大詰めです。
途中からわからない部分が増えてきて、試験がなかったらとっくにあきらめていました。
なんとなくわかっているつもりなんだけれど、知識がバラバラでつながらないんです。
今回は、対面学習に行ってきました。
東大に行くのです
やってきました東大です。
イチョウは、色づきが進んでいませんね。来週行くときには、ちょうどいいかな。
工学部五号館をみつけられずにうろうろして、会場にはぎりぎりに到着しました。
授業開始
統計数理研究所で作成のトランプカードの数字とおなじ場所に座りました。
男女比は、パッと見は8:2といったところです。
竹村先生から直々に、推測統計学の中で、「統計検定2級」の範囲でポイントをしぼっての講義が始まりました。
講座の内容としては……
・正規分布からの基準化
・SEとSDって?
・平均への回帰
・二項分布の正規近似
・検定と回帰
・ポアソン分布の適合度
試験問題で、私がたいてい間違える箇所をピンポイントでご指導いただいた感じです。
えーっと、知りたい方は、別途ご連絡を。
竹村先生から直々の講義。チョークで黒板に書くときに響く、カツカツという音がとても懐かしかったです。
竹村先生って?
そう、すごい経歴の方なんです。
会場内にも、質問を受け付けてくれる学生さんや、gaccoの講座で拝見した先生もいらっしゃいました。
問題を解いては、グループディスカッション形式で、どこにつまずいているかを話し合いました。
「統計家の行動基準」ってなんだ?
「統計家の行動指針」をいただきました。
「臨床研究に関する日本計量生物学会声明」および「統計家の行動基準」の公開につきまして – 日本計量生物学会
この事件をきっかけにできた行動指針とのことです。
統計を学ぼうとしている人にも、こういうことをきちんと伝えてくれるのはありがたいです。
この道は遠いけれど、足元を照らしてくれる暖かい手助けがあるんだなとかみしめました。
さて、たくさん教えていただいた分をきっちり消化します!