持論、斬られました@出版記念オフ
たまかつにゆかさんをよびたい!
9月末、次の企画を考える中で、勝間コミュの中で、もりあがっていたゆかさんの『公開処刑』に注目しました。
公開処刑にからめた大人の文章術として、ゆかさんをよぼう!という声が幹事からあがりました。
まだ出版も確定していない前から、出版記念!という空気を漂わせ、期待しながら、ゆかさんにはたくさんのプレッシャーをかけてしまいました。
そして、kindleの出版は2015/11/14でした!出版記念の日にオフ会という、記念すべき「たまかつ」になりました。
処刑課題 二つの説を比べて持論を展開せよ
たまかつでは、初めてお会いする方も多いので簡単に自己紹介をします。自己紹介も終わり、ゆかさんにバトンタッチ。
なんと、ゆかさんから早々に問題用紙が配られました。
なごやかだったオフ会の雰囲気がサーーッと潮が引くように静かになりました(;´・ω・)。
私は、数週間前に「大人の中学受験のオフ会」に参加していたので、まさか!と思いつつも、なんとか動揺せずにすみました。
ただし、設問に一瞬、眉をひそめました。
「この隔たりについてどう思うのか、四百字以内で持論を展開してください」。制限時間は30分。持論を400字以内にまとめること……。
どう思う?持論?
今回は文章の書き方講座だから、文章の書き方のポイントを教えてもらえるんだな、と、のんびり構えていたんですよ、私。
やっぱりそこは、ゆかさん。勝間塾生には、愛のムチですね。
そう来ましたか―、これが本当の公開処刑なのか!と、私は思わずニヤリです。
すぐに原稿用紙に向かいたくなったんです。
ただ、この課題には正解はない、ほしいのはあなたの持論だよ、というゆかさんからのメッセージとして、私は受け取りました。
それは、ガマンして、持論って自論とおなじことだよね?と考えて、
原稿用紙の裏で、うんうんとうなりました。
制限時間30分で何とか書きあげて、休憩時間です。
幹事の頼もしいリーダーがすぐさま全員分の解答用紙をコピーするべく、近所のコンビニエンスストアまでひとっ走りしてくれました。
さすがしなやかな体育会系男子です。本当にありがたーい。
文章を書くときの秘伝!
秘伝を聞きました! エッセンスのみお届け。
秘伝2 音読して言葉を並びかえる
秘伝3 長い文は短く切る
・ブログでの段落分けは、一行あけることで代用します。
・自分の書いた文章を実際に声に出して読んでみること。
目で追うだけでは、きづかない違和感を、声に出して聞くことで気づける。
・長い文であるほど、文章のねじれが起こりがち。一呼吸で読めない文章ではないかな?
詳しい話は、Kindle本に載っています!
まさにリアルだ。
今回、ゆかさんが、リアルに公開処刑という添削の様子を観ることができました。
ゆかさんが、まるでもう一人の自分に向かって、添削文を原稿を読み上げるのです。
「ここはこうだね、あー、一方が来ているけど、もう一方がないねー。」
「ここの流れはいいよね、ただ、どっちにも肩を持つように見えるよね。どっちの論に自分が乗っかっているのかが読み手が分からなくなってしまうよね。」
私の課題は、問題を投げかけてそのまま放置するところ。
以前の読書感想文の時も、Kindle本の添削でも指摘を受けました。「行間読者依存症」の傾向がかなり高いと、自己診断しています(;・∀・)。
しかし、今回は間延びしているところも指摘されましたが、持論は押し切って書けたところを、ゆかさんから評価してもらえました。
そうなんです、ゆかさんの添削は、表面的ではないんです。書き手が何を伝えたいのかをくみ取って、読み手に伝わりやすいように流れを作ってくれます。らしさを失わずに、こう言いかえてみたらどうかな?と提案してくれます。
オフ会を終えて
30分という限られた時間の中、照れや格好つけることもできないそれぞれの文字が原稿用紙の上に踊っています。ゆかさんは、それらを読みながら、人となりを探りつつも、文章を斬っていくのです。それぞれの人生を背負ってというと大げさかもしれませんが、文章からも手書きの文字からもいろいろな思いが伝わってきました。
参加者の皆さん、貴重な時間を多摩かつにお越しくださいましてありがとうございました!
ゆかさんからは、「出版した日にオフ会ができて、忘れられない一日になりました」との言葉をもらいました。
そんなふうに言ってもらえて、とてもラッキー。
この「ごほうび」を大切にして、これからも書きつづけます!
こちらの感想文、添削してもらいました。
3週間ほど間が空きましたが、なんとか書きました。
そうというのも、宿題だったのです!
大人の文章添削: 20人のコラム 公開処刑しました[Kindle版] | ||||
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鉄は熱いうちに打て!って本当にそうだね。