開けたくない感情に気が付くこと
参加すると、アドレナリンが一気に出て、元気になるようなイベントもあれば、ため息とともに胸の奥にモヤモヤとしたお土産を抱えてかえるものもあります。
大本さんの講座は、後者。前回もじわじわとやってきました。
こんなたとえ話がありました。
自分にはまだ○○が足りていない。
もっとこうしたい!
ここが埋まったら、今よりもグレードアップした自分になる。
「いったい、どうしたらいいんだろう」と自分の手を広げて伸ばしてみる。すると、手のひらの上に、目にもとまらぬ速さで、商品が置かれる。
「こちらは、いま、あなたが一番望んでいるモノ。
これさえあれば、大丈夫!先見の明のあるあなたなら、この良さわかりますよね」
「え?いぇ…ちょっと…」
あまりの秒速っぷりに面食らっていると、今度は、もう一回り小さい商品をのせてきた。
「おや、そうでしたか。では、お手軽に試せるこちらはいかがでしょう?」
こんな風なことやっていませんか?
えっと、かなり脚色しました(;・∀・)
そもそも、外に手を伸ばしたのはなぜ?
欲しいものは外にあるの?
そもそも、自分に足りないという前提は正しいの?
…あーー、どうしよう。足りないと思って、ここに来ちゃったよ。
そうつぶやきながら、講座を聞きはじめました。
冒頭の一枚。
現状から、こうなりたいという将来を描いた時に、つい見逃してしまう部分があるよということ。
左下の現状から、右上の望む将来へすすめばいいのに。
左上の変わらないでいることのメリットと、右下の変わることで起こりうるデメリットの間で揺らいでしまう。
この揺れの間のコンフォートゾーンを行ったり来たりしていることが多い。
ダイエットや仕事など、思い当たる節が多すぎます。
感情の根っこを探るワークを通して、どうやら、私の感情はまだ自分自身もみたくないことが多そうだなと気が付いたのです。
この場で、すっきりしなくてもいい。
この部分に、自分が見つめたくない感情があるんだなということに、気が付くことからはじめようとのこと。
思考のクセってなかなか根深い。
今回もお世話になりました。
参加した講座。
フォトリーディング講座で読んだことはあったのですが、あらためてこの本の強烈さを体感しました。
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開けたくないという気持ちが、そこかしこにありそうです。
Facebookページ作りました。