実体のないものを描きたい
「思考を見える化ワークショップ」の開催レポ後編です!前編はこちら。
モチーフを描こう
人の表情、体とくると、人以外でも描きたいものがあるよー。
じゃあ、どうしたらいいの?
モチーフは、大きく二つに分けられるとのこと。
1.具体的なもの
→分解してみる
2.実体のないもの(感情、状況など)
→連想してみる
具体的なもの
モノを構成している要素をバラバラに分けて組み立てみよう!
「リンゴ」は、丸くて、赤くて、つやつやしている。
もの自体の絵が思い浮かばないときには、googleのイメージ検索をおすすめ。
同じ検索キーワードでも、日本語にするか、英語にするかで出てくるイラストのタッチが違うんです。探しながら、すごーいという声があがりました。
UFOを描いてみたい場合。
「検索キーワード:UFO イラスト」
「検索キーワード:UFO illustration」
文化の違いを感じますねー。
実体のないものを描こう
「やさしい」をイラストにするには?いきなりここで描きださないで、連想してみよう!
あなたが思う「やさしさ」って何だろう?
・荷物をさっと持ってくれる人 → 親切な人
・問題がすらすら解ける → かんたんなこと
・マシュマロのようなイメージ → もう一歩踏み込んで、そのマシュマロのイメージは?
→白くてフワフワなもの
絵に落とせるように、イメージをふくらませます。
それをイラストにして伝えるのです。
これなら、仕事の内容もメンバーに伝えやすくなるかも!という声も。
ビジュアルマップをつくろう
最後に、今年2016年にやってみたいことをイラストにしてみましょう!
構図として、うっすら下書きがあります。
左下から右上の未来に向かって見上げたところに、描いていこう!
マリサさんに、「こんなモチーフを描きたいんだけど…」というリクエスト。
ささっと確認中。
チワワ!をお願いしました。
お!
途中ですが、こんなイラストになりました。
現状が一見、カラフルですがおどろおどろしいのは、まぁそういうことです。
★おまけ★
マリサさんのノートをたくさんみせてもらいました!
ほっぺの白は、白ペンでホワイトをいれているのです。
見ているだけで、ニッコリ笑顔になります!
マンガによく出てくる効果線も使い勝手がよさそう。
印象に残ったこと。
どれだけストックしているか?
あれを描きたいとおもったときに、パッと描けるかどうかは、自分の中でどのくらいストックがあるのかということ。
英語であれば、語彙力のように、イラストであれば、描くためのストックを、どのくらいためておけるのかということ。
やっばり、どれだけ手を動かしているかなんだなぁ。
マリサさん、講師を引き受けてくれてありがとう!!