可能性の中で生きるということ
ここ数日の間に別々の場所で、同じキーワードにあたりました。
最初は、よい印象で受けとった言葉でしたが、どうやらそうではありませんでした。
「可能性の中で生きるということ」
○○をしたいんだよなぁ。でも時間がなくて今はできない、という言い訳を自分の中にしています。
時間に少し余裕ができても、もう少し時間があったらなぁ…と繰り返しています。
いったいどれだけの時間があったらいいのでしょうね。
「本気を出したらすごいんだから」という妄想。
時間がないことを言い訳に手を付けない。
手を付けても、まだ本気を出していないからという予防線を自分の中に引く。
いったい、いつ本気を出すんでしょうかね?
可能性に生きることは決断の先延ばし
試さないから失敗しないんですよね。
なんでも試すことがよいというよりも、今試していないことを選んでいるということを、あらためて感じています。
岸見一郎さんの「人生を変える勇気」 にも出てきました。
P116より
あなたがなぜ悩んでいるかといえば、決断しないためです。悩むのをやめたら、今の職場にとどまるか、あるいは、転職するかを決めなければなりません。中国語の知識を活かせない職場に留まることで、可能性の中に生きたいのです。
(中略)
どちらになるかはわかりませんが、もしも転職したらどうなるかということばかり考えて可能性の中に生きるのをやめて現実に飛び込めば、転職したことの結果が見えてきます。
どちらにもみえること
外をみると、晴れているのか雨が降っているのかわからない空模様のときがありました。
たぶん、どちらでもOK。
自分が見たいようにしか見えていないし、そのときにどう感じたのかなのでしょうね。
2016年の最新作とありますが、出版社が異なるため、青年も仙人も出てきません。
少しずつでも進めていきます。