ashibenomics , Happy healthy Life

夏のスキー場を走ったあの日(ツキイチ8月課題)

 4年に一度のオリンピック、2016年のリオ・オリンピックのメダルラッシュには、感動しっぱしでした。
オリンピックで活躍する選手の、鍛え上げられた筋肉質の姿をテレビで見るたびに、なんだか甘酸っぱい気持ちがこみあげてきます。 あんな風になりたいと思って、高校時代はひたすら鍛えていたから。

 私は、小中高とバレー部に入っていました。
通っていた高校は、「文武両道」を掲げていて、勉強も部活動も熱心に活動できる校風でした。制服がなく私服でよかったので、朝練でジャージに着替えてから一日中そのかっこうで過ごしていました。

夏休みも、部活の時間が多くを占めます。
午前、午後1、午後2の3コマのうちの2コマは練習や自主練で学校へ。
流行りのB’zのアルバムをダビングしたカセットテープをウォークマンにセット。
シャカシャカ音を耳からもらしながら、自転車で30分、部活に通う日々。
ポカリの粉を水でうすめに溶いてプラスチックのボトルにいれて、制汗剤とタオル、着替えのTシャツも多めにリュックにつめます。

練習前には、体育館の舞台横スペースで、腹筋、背筋、スクワット、ダンベルでの筋トレをせっせとこなします。
筋肉をつけて、少しでも高く飛んで、パワーのあるスパイクを打ちたかった。
壁に向かってオーバーハンドパスを延々と繰り返す。ひたすら繰り返すことで、体に動きの型を叩きこんでいました。

しかし、練習後には、上履きのまま、体育館の裏の「かどや」という駄菓子屋に行き、500mlのロング缶、しかも甘い炭酸飲料と、4個入りのヤングドーナツをゲット。
その日の練習で消費したカロリーを、全部とりもどす勢いで食べていました。あぁ、もったいない。

 夏の部活の一大イベントは夏合宿。苗場のスキー場に大型バスで揺られていきます。スキーやスノボが流行っていたあの頃、オフシーズンである夏のスキー場は、学生の合宿の宿泊地として活躍していました。
雪がまったくないスキー場をみたことがありますか。
コンクリートで山肌をジグザグに道が広がり、草花が一面にひろがる斜面。
あのゆるやかな山道をトレーニングで登るたびに、ユーミンと苗場にふつふつと湧き上がってくる敵意。
朝練での斜面を走り、最後の声出しでは仁王立ちになって、「今度はスキーで来るぞー!苗場のバカー!」と大声で叫んでいました。 完全な八つ当たりです。

合宿体育館では一日中練習。隣のコートに男バレのあこがれの先輩がいても、目の保養にならないくらいの余裕のなさ。
夕食後の余興の時間に調子に乗って、ボランティアで来てくれていた大学生、男バレOBコーチの口ぐせを物真似を披露してしまったが最後、最終日、そのコーチに指名され、ワンマンで倍以上のしごきを受けました。

今では、雪一面のスキー場をCMで見ても、その下の緑色の山肌と、あのきつかった夏合宿がセットになって、頭に浮かびます。
苗場をフラットな気持ちでとらえるには、楽しい思い出も一緒に思いかえす必要があるみたいです。

 


ゆか先生の「書きまくるトレーニング」の8月のツキイチ課題は、「夏の思い出」でした。

若かりし、夏合宿の写真が見当たらず。

 

Facebookページ作りました。

 

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ゆき
ゆき
3匹のチワワと暮らす/写真/ガジェット/読書/統計/親指シフト/スケッチ/東京都在住/詳しいプロフィールへ
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