海外留学を叶えたGRITをうかがいました
何かを一生懸命に手に入れようとしたことはあっただろうか?
仮にあったとして、それは、自分が心から手にしたいものだったかな?
人からの期待や役割としての手にしたいとおもったことではなかったかなぁ。
そんなことを思うこのごろです。
秋だからメランコリック?なわけではなくて、
大切な友人の御嬢さんのお話を聞く機会がありました。
きっかけとこれから
彼女は、2017年1月からアメリカの大学に留学します。
そうなったきっかけと、どうやってその道にたどりついたかを1時間、資料を駆使しながら話してもらいました。
心の動きが手に取るように伝わる、プレゼン。
最初から海外の大学に行きたかったわけではなかったとのこと。
大学受験で、希望大学に受からず、卒業旅行としてホームステイを体験。
そこでのこれまでの自分のなかには湧き上がらなかった気持ちが湧いてきたそう。
帰国したばかりの空港で、母親のくるみさんに「アメリカの大学にいきたい」と告げたそうです。
くるみさんは、一晩考えさせてと言ったものの、翌日にはokを出したそうです。
このスピード感、さすがの母娘ですね。
ここをオススメ!
海外留学推進協会は無料でサポートしていただいたそうです。
どういった方法で受験、渡航、留学という段階を踏めばいいのかを、担当者がついてきちんとやりとりを進めていけたということで、オススメいただきました。
彼女と同世代の子もいますが、集まった人は、私も含めていくつもの上の方たち。
おくせずに伝えてくれます。
英語学習でつかった3ステップ
- パクる
いい!と思った言葉はすべて覚えるつもりで書きだす。無印良品のノートが一年で5~6冊になったそうです。 - 声に出す
Read / Speak / Listen - アウトプット
英会話、SNS投稿、日記をつける。
3のアウトプットが一番オススメだけれども、1、2のinputがやっぱり必要になるとのこと。
そのため、取り入れる情報の媒体はすべて「英語」にしてみたとのこと。
・ラジオ英会話
・tumblr
・Youtube息抜きのドラマも、アニメも、洋楽の歌詞……。
アドバンスコースとしては、
ニュース NPR News 、CNN
科学雑誌の Scientific Amarican 。記事の長さがTOEFL対策にちょうどよかったとのこと。
TED もおすすめしていましたよ!
とにかく、inputとoutputを繰り返していくこと。
そういえば、前日の勝間塾の月例会で彼女が取っていたノートは、すべて英語でした。
質問で、「英語の勉強のやる気が出ないときにはどうしていましたか?」に対しては、
「英語のアニメやドラマ、友だちとの英語でのやりとりで息抜きをしていました」とのことでした。
やらされているという雰囲気は一切ないんです。
勉強というよりは、娯楽でした。とさらりと言い放ちました。ステキすぎる…。
何で、アメリカにいきたいと思ったのか?
生まれ育ったところで、知らず知らずのうちに抱えていた気持ち、外に出たかった。
まだまだ知らないこと、知らない友だちと出逢えること。
2年前の自分に伝えたいこと
みなさんにお伝えしたいことというよりは、2年前に大学受験を失敗して、もうどうしようもないと思い込んでいた自分に伝えたいことという前置き。
視野を大きくもって、頑張れば頑張るほど視野が狭くなるよ。
道を変えるのは負けなのか?自分で追いつめちゃっているよ。
頭で考えないで動いてみよう。
頭を柔らかく、一度立ちどまって周りを見渡す。
一ヶ所に囚われなくても大丈夫。
選択肢が広がることで、経験を広げる、知識を広げる、人脈を広がっていくよ。
そして、自分が好きなコトバだといって紹介してくれました。
「Be Stubborn about Your Dream, Be Flexible about Your Method」
Be stubborn about your goal. And flexible with your method
自分の夢は断固として貫きすすめ!でも叶えるためにすべき事には柔軟に対応しよう!
— NYで生まれた素敵な言葉達bot (@NY_meigen) August 25, 2015
この辺りから、気持ちがぐーっと持っていかれました。
だって、2年前の自分のことを大切に思って、そんな自分に声をかける。
涙腺崩壊していました(´;ω;`)ウゥゥ。
サプライズ 母からのメッセージ
少し照れた様子でスクリーンに映る母をみる彼女。
旅立つ娘へ〜自分らしく自由に羽ばたいてほしい〜ワーキングマザーの知恵
旅立つ娘へ〜子供は社会からの預かり物〜ワーキングマザーの知恵
ときおり、下くちびるを軽くかみながら、じーっと見つめています。
お母さんはどんな人?という質問には、「自分たちのことを信頼して、任せてくれた人、勉強や成績は口うるさく言われなかった。ただ、自分で約束したことを守れなかったときには注意されたことはある。結果として自分でやることが身についた」とのこと。
「親に勉強しろと言われたら、きっとここまでは勉強しなかったとおもう。
これは、私のケースですが…」と、はにかんでいました。
NYからのメッセージ
NYにいらっしゃる勝間塾のお姉さま方からのメッセージでした。
いいんですよね、こういうの。
また涙腺が崩壊しました…。
給食の時間
今日は、「ワンデー スクール」ですから、給食もあるのです。
会場の後ろにある光が差し込むキッチンで、着々と準備をしていただいてます。
テキパキテキパキ
校長せんせー(;・∀・)も、抱っこ。
テキパキ。
板麩を使った生春巻き、色とりどりのお野菜と一緒にくるまれました。
特製の大根おろしとともにいただきました。
何個いただいても、お肉の食感でした。
きれいにご飯も盛り付けて、準備完了。
マクロビオテックのエスニック料理。
今回も化学調味料・動物性のものは一切使わず、調味料は発酵食品を、たんぱく質は豆を中心に整えていただいたとのこと。
カレー、春巻き、米粉ラーメン
ええ、二人分はいただきましたよ(*’▽’)
やってきたことに年齢は必ずしも関係ないんだなぁと心から思いました。
なみちゃんに幸多かれ!
おまけ
小さい時から英語にふれていたから、勉強という意識はなかったよ、とスライドにうつった「はらぺこあおむし」に、かけよったお子さん。
わかるんだねー。
2年前の自分になんていう言葉をかけますか?
Facebookページ作りました。