想いが壁をこえるために必要だったもの
氷山のほんの上の方しか、みえてないんだなと。起業した方の話を伺うイベントに参加しました。
中でも、以前の投稿で書いているますみちゃんの起業話!と最前列へ。
私が起業?副業?というモードには、まだ入っていません。
だからなのか、会社員ではない方々の経験は、まるでドラマを見ているような観客目線になってしまいます。そんな自分への刺激も期待しながら参加しました。
スカーフの事業化にむけて
ますみちゃんご自身が多発性脱毛症という病気をきっかけにして、踏み出しました。
心の葛藤もたくさんあったことと思います。ブログに想いが綴られていて、一気に読みました。
群馬で起業家を!というJINSの田中社長が立ち上げた、スクールへ。
ますみちゃん自身は、一主婦だからついていくのが精いっぱい…といいつつも、それまでに培ったノウハウで動いたそうです。
facebookグループでコミュニケーションをまめにする。
幹事を名乗りでるなど。
できることを見つけて、動く。きっといいチームになっていたんですよね。
それは、以前に、群馬イノベーションアワードで受賞後に、みんなと喜んでいる姿をみたときに、あぁ、いい仲間に囲まれているなぁとジーンとしたのを思い出しました。
壁に立ち向かう
現在進行形なんだろうけれど、事業化に向けては壁が立ちはだかりました。
資金、経験、人脈。
想いがあったからこその受賞だったのですが、そこからが大変だったのでしょう。
何かを始めるには、まず資金が必要。実績がないから銀行からも借りられない。
そんな悩みをつぷやいたときに、友人から教えてもらった「クラウドファンディング」。
難しいと言われた目標金額を達成。
さらなる問題があり、またもや資金不足になりました。友人に相談して、セカンドゴールを設定。
あれもこれもやった方がいいよーというアドバイスに実直にしたがって、締切終了1分前でゴール達成。
そんな粘り強さや,企画の素晴らしさもあり、クラウドファンディング元の「Ready for The Year 2016」 で Lady 賞を受賞したんだそうです。
そうそうたるメンバーの中にますみちゃん。
経験と人脈
縫製工場では、難しい加工だからなのか断られる日々。
そんな中、アパレル業界に詳しい友人に相談して、アドバイスをもらいます。
業界特有のルールに沿って、依頼できるようになり、少しずつ動きはじめてきました。
友人は、デザイン会社や、工場にも一緒に行ってくれて、やっと、やっとできあがりました。
「facebookで公開ナンパしました♡」
はじめて商品が自分の手元に届いたとき、本当にうれしくてこれまでに感じたことのない喜びが沸き上がったとのこと。
ママでもあるますみちゃんいわく、子どもは産んで育てていくうちに、どんどん自分で育っていくけれど、この商品は、本当に大切に育てていかないといけない。
第一号となったお客様が、スカーフをつけたときの笑顔を見たときに、この笑顔が見たかったんだ。もっと多くの人に届けたいと改めて思ったそうです。
一人でも多くの人に届けたいです。
いろんなところに置いてもらえるように精力的に動いているますみちゃん。
久しぶりに直接話を聞いて、やっぱり会って話す大切さを実感。
想いを形にするってすごいことなんだなと、その情熱を感じました。
これからも応援しています!(^O^)/
これまでの特集記事へのリンクはこちら。
いい話だったで終わらせないでねという主催の方の言葉がぐるぐると回っています。